絵の教室

12月の3回開講した〝絵の教室〟。全日程終わりました。
とっても真剣にとっても集中力高く、空気の音さえ響くような教室でカシカシと画用紙に描く画材の音が心地よく。
自分自身の受験勉強。京都の画塾時代を思い出し、ぴりっと姿勢を正す明日香でした。

 

第一回〝影から形をとらえる〟

画用紙に〝もの〟を描く時って、大抵が輪郭を描いて中を色塗りします。
主役はあくまで〝もの〟であり、あとの背景や影は最後の脇役。
その発想を逆転するために、今回は背景から塗りつぶし、〝もの〟のフォルムに迫るという手法に挑戦しました。そうすることで、〝もの〟に体する存在感は不思議と気持ちの上で増しますし、〝もの〟をとらえよう!という観察眼も増すのです

 

絵 パステル画 パステルアート デッサン スケッチ ドローイング 色のね いろのね ironone 沖明日香 絵画教室 絵画造形教室 こども工作 おえかき 関西 大阪 枚方 八幡

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どの絵も、細部まで表現がおもしろく、見ていて「やるねぇ〜」と言いたくなりました。

 

 

第二回 〝模写〟

むかし吉本ばななの「N・P」という小説を読みました。ある小説を翻訳した翻訳家が次々と亡くなるといった内容で、その本を翻訳していく間に、作者の気持ちにのめり込んでいく翻訳家の一線超えたようなところがいいなぁと当時思ったわけですが。

わたしは模写をする時なぜかいつもその小説を思い出します。模写って本当にその作者になりきって描こうとするので、どこか心の波動を合わせようとした時に、自分と作者との境界が曖昧になる感じ。他人にぴったり寄り添おうとする時の快感と集中。でもどんなになりきっても「自分」が表れる自分の「我」。それが模写のおもしろみです。

 

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途中「あざらしに見えてきたーーー」「恐竜みたいやー」と刻々と変化した北斎の波。背景には好きな空を描いてもらいました。
グラデーションが美しい朝焼けと夕焼けです。

 

第三回〝デッサン〟

王道デッサン。リンゴ。黒のコンテだけを使って描きました。明るさだけで表すモノクロの絵は色でごまかせない分ストイックだと思いますが、その分〝光と影〟をしっかり描き込めてとっても勉強になります。基本的な描き方もコツも、もちろん一枚ではなかなか習得できませんが、目を細めながら光を感じ、影を感じ、明暗をしっかり描き込めました。

 

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凛としたデッサン。良いですねー。

 

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記念撮影!

 

海外在住でたった一ヶ月ほどの日本滞在時に絵の教室に参加してくれたおふたり。
絵を描く合間のお話も何からなにまで楽しかったです。ありがとーーー!