こんにちは。
めくるめく早さで時は過ぎ…暦は6月になりました。が…
アトリエ色のねだより。先月5月‘はじめてのスケッチ教室’の生徒作品です。
今月のモチーフ
【月曜教室】‘茎付きトマト’
トマトだけ‘ごろり’とした感を出して描くも良し、
水に浮かばせてみずみずしく描くもよし。
プチトマト大のフレッシュ感満載な~♪茎付きトマト。
数個並べてのスケッチです。
【水曜教室】自由課題
生徒作品、写真に収め忘れてしまいました。ごめんなちゃい!
皆さんモチーフを時参して、思い思いに描かれておりましたよ。
缶にアレンジメントしたビオラや、沖縄の海などが仕上がりました。
レッスンでは基本モチーフを毎月用意してますが、自分の描きたい絵や写真、モチーフを
自分で持ってきて描いてくれても良いですよ。
生徒作品
どの作品も、なかなかうまくまとまりました。
赤い色のモチーフは、見た目が華やかなので、少々の失敗を気にせず
勢いよく塗り込んだ方が◎ですね。
ワンポイントアドバイス!!‘果物’のデッサンを上手く描く方法
それはズバリ!
茎や葉を重点的に攻めるべし!
結構みんな、果実部分はネチネチと頑張って描いてくれるのですが、
てっぺんの大事な部分にある葉や茎は、最後5分のラストスパートさながらに、
パステル鉛筆でさささーっと描いて「はい!終わり!!」なのですよね。
葉の付け根や茎を、きちんと描くか描かないかで、
デッサンの良し悪しは大きく変わります。
・果実と葉の間の塗り残しに注意!
果実(トマトの赤い部分)と葉(緑色の部分)の間に、画用紙の白色が見える細いすき間、
出来ていませんか?
それがあるだけで、果物の立体感は損なわれます。きちんと深緑色や場合によっては黒色をつかって
暗い影を描き、塗り残しを無くしましょう。
簡単なことですが、それだけでグンと見栄えが変わりますよ。
パステルは細部を指で塗るのは大変ですから、こういう場合に備えて
濃い濃~い深緑のパステル鉛筆を一本持っていると効率的だと思います。おすすめ!
次回のスケッチ教室
・6月10日(水)10:30~12:30
・6月29日(月)11:00~13:00
←月曜教室第4から第5に日程変更してます!お間違えなく!
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表現家 明日香