食と暮らしのマーケット
午前のライブペインティング後は、午後の部。
じっくり工作。いろのねの出張教室です。
ランタン作り。
薄紙や、折り紙、スパンコール。
それらのものは、今となってはただの〝モノ〟ですが、
小さい頃はきらきらに光る宝物に見えて、眺めているのが嬉しくて
使ってしまうのが惜しくって。ずっと箱に閉まっては、箱を開けてもう一度眺めて。
そんな大事な大事な〝宝モノ〟たちでした。
工作って、こども時代を思い出すと、本当に夢が詰まっているのです。
こどもとものづくりをする時は、そういう些細な思い出とか宝物とかを大切に。
つぶしちゃいかんなぁって思います。
そんなこんなで、今回はメイソンジャーを使ってイマドキ・ドキドキにしあげまっせ。
っていうのは前述しましたが
さて、意賀美神社内にある会館の中で、こどもたち10名といっしょに
はじまりました。
クーラーの効いた和室と、畳の感触。窓の外にはギラギラ太陽。
あまりにノスタルジックなムード。
自分のこども時代の夏とシンクロしてクラクラとしてきそうな。
これぞ夏休みってムード満載だったので。
写真はモノクロでお楽しみください(笑)
ものづくりに取り組む姿は、昔も現代も、あまり変わらないように思うよね。
この写真が昭和だよって言われたら、「そうだよね」って言っちゃいそうな。
みんな かわいいなぁ。
こういうことって、何にも役に立たないよ。
役に立つことが、自分にとって必要なことだよ。
結局こんなこと、おとなから見れば、ただの無駄なあそびだよ。
って、そんな風にこどもたちに教えるのは誰なんでしょうね。
自分たちも、スパンコールのお星さまひとつを、大事に大事に取っていた
そんな時間があったのに、
まるで、そんなこと全部忘れて「そんなのこどもだったから」
と言い捨ててしまう。
そしてきっと、こどものことを
〝未完成な大人〟として侮るのでしょう。
ばっかみたーい!
歳をとったからと言って、大人になれるわけではありません。
そんな大事な気持ちをなくしておいて、こどもを侮る大人こそ
人間の未完成だと、私は思います。
そういうことを思い出させてくれるのは、いつも、
ものづくりに真剣に取り組んでいる、こどもたちの目なのです。
いいドヤ顔していますねぇ
灯りを灯して、家族団らんでお過ごしください。
追伸
うちは、この日以来ランタン作りにはまり、こどもたちといくつか作り足しました。
現在6個のメイソンジャーランタンを並べ、夜な夜な灯りをながめて楽しんでいます。
ご参加ありがとうございました。
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□0歳〜5歳の
ツキイチ アート教室
8月26日(土)
13:00-14:30
2300円
(*体験教室/1500円)
□本クラス
*土曜クラス
8月5日 /19日/26日(土)10:00-11:30
(通常第1.3.4(土)10:00-11:30)
*水曜クラス
8月2日/23日/30日(水)16:00−17:30
(通常第1.3.4(水)16:30-18:00)
絵と色 つくる教室
いろのね
沖 明日香