【おとなの絵の教室〜はじめてのスケッチ画〜】
お正月気分を高めて、葉牡丹・南天!そして海老!
11月12月の教室で描くスケッチは年賀状の絵に使う方も多いので、自分の描くモチーフを持ち寄りです。
「おお〜!海老かぁ。」新鮮さを保つため?レッスン始まる前に茹でますよ。まるでおせち料理教室みたーい。
生徒作品
ぷりっぷりですなぁ。
構図の仕方で、同じ南天でもまるで違う雰囲気です。
先月の松ぼっくり同様、大変なモチーフですねぇ。
2017年のちょっとした挑戦
スケッチ教室では、今年は生徒さん自身の「らしさ」にこだわりました。ゆっくりじっくり描く人・大胆に描く人・繊細に描く人・わびさび〜と描く人。
十人十色と言いますが、まさにその通りで、その方の内面性がぴたりと現れるのが、スケッチとも言えます。
不思議ですよね。もともとは、机に置かれたモチーフをそっくりそのまま描くだけなのに、そこに自分の内面性が現れるなんて。でも「表現」ってそういうものですね。
なので、そんな「自分らしさ」に合わせて、より楽しく描けるように、新しい画材に挑戦しました。オイルパステルです。
ソフトパステルと違って、伸ばして柔らかく描く画材ではありません。クレヨンのように直接塗って重ねていく。どちらかと言えば油絵のような感じ。
大胆な方が向いてそうですが、一概にそういうわけでもなさそう。
教室では、じっくり画材選びをしながら、自分らしい絵を研究中なのです。
もうひとつ、今までは一ヶ月に一度のレッスンを、希望の方は、一ヶ月に二度にしました。それによって一枚に2時間で仕上げていた絵を2回分の4時間、じっくり取り組むことができるようになりました。
格段に画材に慣れますし、細部への描き込み、絵の完成度がすごいです。
あとは、教室開講当時からずーーーーーーーーっとお世話になった大好きな生徒さんが、念願の土地にお引っ越しをすることになり、悲しいお別れの12月。
その生徒さんロスでやや傷心の明日香ですが、新しい土地で元気でね!時々スケッチ描いて見せてね!なんて。。。涙をかくして前向きな言葉を贈りつつ。(笑 ほんとに応援してるよ)
夢の土地で新生活をスタートさせる生徒さんに負けないように、
来年もどんどん挑戦して良いスケッチ描いていきまっしょい!
スケッチ教室の皆様、今年1年ありがとうございました。
絵と色 つくる教室
atelier ironone
沖 明日香