似顔絵ワークショップ

かたのカンヴァス 私市植物園 絵画造形教室 大阪 枚方 絵画教室 おえかき教室 こどもワークショップ こどもアート 造形教室 いろのね ironone 色のね 沖明日香 くずは 楠葉 樟葉 八幡 絵の具 工作 関西

 

似顔絵のワークショップ!創作発表会後のかたのカンヴァスです。

自分も含めてですが、人を正面からじっくり見られることってあまりないですが、似顔絵を描くときは堂々とそれが出来ます。まじまじと見れます。

でもそういう対面ってドキドキするでしょう?気恥ずかしいような。
人というのは不思議なもので、なんかそういう時って居心地は悪いんですが、心のもう一方で、この人に全部見透かされたい。自分をさらけ出したい。わかってもらいたいっていう欲求が出てきますね。
似顔絵はその期待とワクワク感がとてもダイレクトです。「わたしって人からはこう見られてるのか」っていう発見にもなります。

だから、ただ単に外見に似せようとした絵ではおもしろくないんです。
「似顔絵」って、自分を全部見透かされた上で、それをやさしく包んで伝えてくれるプレゼントのようなもの、
ホントの自分らしさ・自分の良さ・自分の発する色・匂い。「わたし」との対面。

似顔絵を渡すたびに、相手にとって「じぶん」と向かい合う時間になればいいと思うんですよ。

 

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そんでいて今回はその絵をもうすこしこども達と共有したかったので、色塗りでの仕上げはこども任せ。
最初は親御さん「せっかくなんだし、そのままにしといたら?」「そんなに色塗らんでもいいんじゃない?」と止めるのですが
なんてったってこどもにしたら、自分の〝顔〟の色塗りなもんで、誰より必死です。顔の色は〜・・・髪の色は・・・。お洋服は・・・と。
親の静止はもちろん無視で、ぬりぬりぬりぬり無心で塗ります。

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すると親御さんにしてみても「うちのこ、こんな色が好きなんや」「へーこんなに上手に色塗り出来るんや」とまぁ、いろんな発見があります。

 

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たった一枚のなんてことない似顔絵ですが、そうやって色んな思いが交差して、素敵ですね。
それもコミュニケーションです。

人とのコミュニケーション。親とのコミュニケーション。自分の心とのコミュニケーション。

 

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素敵な機会・素敵な出会い、ありがとうございました!

今年はこれで仕事納め。
完全万全に燃え尽き症候群。今週は灰になっちまった明日香ですが、来年も、コミュニケーションを生むようなそんな一枚一枚の絵を大切に描いていこうと思います。

 

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