もう随分経つけど、8月のレッスン。
モチーフはほおずき、それとかぼちゃ。
カメラが壊れていたので、作品写真撮れてない生徒さんもいる。また撮らせてね ごめんです。
いやはや、ほおずきのオレンジ。
いいですなぁ。
余談ですが、季節柄、ショーウィンドウを賑わすハロウィン。
ちまたでもすっかり定着していて、いまやクリスマスをも凌ぐイベント力を感じるのだけど、
それもこれもテーマカラーの〝オレンジ〟
これが決め手になってるんではなかろうかと
密かに思っている。
色彩心理からの、オレンジという色
オレンジというのは、赤と黄を混ぜ合わせた色を言います。
赤と黄の混ぜ合わせ方によって、黄色っぽいオレンジだったり、赤っぽいオレンジだったりするので
意味合いもそれによって変わり、赤の持つイメージと黄の持つイメージに影響を受ける。
赤の強さとエネルギッシュなイメージ。黄の明るさと軽快なイメージ。
これらを掛け合わせた色。
円満、あたたかさ、包容力、幸福、賑やか、人の和、と
自分と他者との相互関係においたプラスイメージが多い。
その反面、それが行きすぎての、〝干渉〟だったり〝妬み〟だったりと、
人間関係のやや粘ついた暑苦しさも感じ取られる。
それゆえ 好き嫌いがはっきりする色とも言える。
特に、青のクールなイメージを好む人に嫌う傾向があるように思う。
私個人的にも、オレンジはあまり好きな方ではない。
なんちゅーか、くどいのだ。く.ど.い。
と言いつつも、赤にはない成熟したエネルギーを感じるし、黄にはない地に足ついた知的さも感じる。
絵を描きながらも、とても魅力ある複雑な色だと見惚れる時もある。
だから、自分の絵の下地には、だいたいオレンジを使うし、アクセントカラーについついオレンジで決めてしまう。
あれ 結局それは好きというの?
何はともあれ、レッスンのモチーフはほおずきでした。