親子で絵を描くのは楽しい。今日のアトリエは「親と子」でアート体験教室。クリスマスツリーを描きました。
ゲームやサッカーに興味があるお年頃の男の子なので、お母さんに励まされたり、怒られたり、もっと描け―!!!って怒鳴られ・・・言われたり。そうやって、頑張って描き上げたんだよね。二人とも。よ~頑張った!!!!お母さんも・・・お疲れ様です(笑)でも、それがなんだかとっても、仲睦まじく、親子の言い合いも、何とも微笑ましいのです。
おやこが本気で取り組んだ出来事は、いつまでも褪せずに誇らしげに、輝き続ける。必ず。きらきらきらきら、と。
その思い出が、大人になってからどんなに貴重か、どんな宝物か。それが、生きる力になることもある。愛される実感に、なることもある。
だから こどもに本気で挑め、大人達よ。こどもの思い出作りに「やってあげてる」とか、「大人の体裁で仕方なく」とか、そんなもんで誤魔化さず。
親が本気で熱くなってないことなんて こどもは、敏感に見抜くのだから、
ナメずに、挑め。
こどもの世界は、大人が考える「こどもらしさ」より、もっと複雑で、もっと入り組んでて、とても奇想天外で、不思議に満ちているね。
大人が「本気でこどもになる一日券」という切符を持ってはじめて、こどもは「自分の世界」への扉を開いてくれる。
もし、大人がその「切符」を持たずして、その世界に踏み込めていると思ってるなら、それは、「こどもらしさ」というマヤカシの世界。
絵でも良い。サッカーでも、マラソンでも何でも良い。愛してるなら、こどもに、本気で挑戦状をつきつけよう。